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論文

保障措置環境試料分析技術の確立計画

西村 秀夫; 間柄 正明; 小田 哲三; 臼田 重和; 渡部 和男; 安達 武雄; 野口 宏

第18回核物質管理学会(INMM)日本支部年次大会論文集, p.71 - 78, 1997/11

IAEAの「93+2」計画に基づく重要な施策の一つとして環境試料分析法が導入された。これは、未申告原子力活動の探知を技術的目標とした新たな保障措置手段であり、原子力施設の内外及びその他の場所から環境試料を採取し、その中に含まれる極微量の核物質の同位体組成比等を分析することにより、施設の運転状況を検認し、あるいは不審な活動を探知する方法である。我が国の保障措置制度における独立検認機能を維持するためには、保障措置用環境試料を分析し、評価するための機能を確立することが必要不可欠である。即ち、クリーンルームを備えた保障措置クリーン化学分析所を整備するとともに、環境試用分析技術を開発することが必要である。このため、原研では1996年から超微量分析技術の開発のための調査を開始した。本報告では、保障措置環境試料分析技術確立のための計画について、その現状と課題について述べる。

報告書

Recirculation pump suction line 75 and 25% split break LOCA tests of ROSA-III; Runs 929 and 930 with HPCS failure

中村 秀夫; 田坂 完二; 鈴木 光弘; 安濃田 良成; 熊丸 博滋; 与能本 泰介; 村田 秀男

JAERI-M 89-131, 260 Pages, 1989/09

JAERI-M-89-131.pdf:6.11MB

本報は、BWR中口径破断LOCAを模擬したROSA-III実験Run921及び930の実験結果をまとめたものである。両実験は、各々再循環ポンプ吸込側75及び25%破断を模擬している。また、HPCSが不作動と仮定された。本報では、両実験結果に基き、BWR中口径破断LOCAにおける炉心冷却に対する破断口の大きさの影響を考察した。両実験共、下部プレナムフラッシング(LPF)後全炉心が露出した。Run930での最高燃料表面温度(PCT)は867.2kであり、炉心露出時間の短いRun929の879.2kより少し低かった。これは、Run930での破断口が小さいことにより、減圧が比較的ゆるやかでPCTが遅く生じた為である。しかし、全炉心はLPCS及びLPCIによりクエンチし、低圧系ECCSによる炉心冷却の有効性が確かめられた。

報告書

Recirculation Pump Suction Line 1% Split Break LOCA Test of ROSA-III; Runs 921 and 931 with HPCS Failure

中村 秀夫; 田坂 完二; 小泉 安郎; 鈴木 光弘; 安濃田 良成; 熊丸 博滋; 与能本 泰介; 村田 秀男

JAERI-M 85-209, 236 Pages, 1986/01

JAERI-M-85-209.pdf:6.11MB

BWR小破断LOCAを模擬したROSA-III実験RUN921および931の実験結果をまとめである。両実験では、再循環ポンプ吸込側1%破断を仮定。更に、HPCS不作動と仮定された。BWRでは、自動減圧系(ADS)がダウンカマ内水位信号で作動されるが、RUN931では、RUN921のL1+120秒より早いL2+120秒でADSが作動すると仮定された。これにより、RUN931では77秒早くADSが作動した。このADSの早期作動が、その後の炉心冷却に与える効果を両実験比較より検討した。ADSの早期作動は、炉心露出挙動を全体的に早く生じさせた。両実験におけるPCT(最高燃料被覆管温度)は、両実験で同一場所A87ロッドの中央高さで観察され、RUN921で751K、931で765Kとほぼ同一の値を示した。これは、炉心の中央部の露出時間が、両実験でほぼ同一だったことに依る。ADSの早期作動は、炉内熱水力力挙動に大きな差は与えなかった。また、両実験に、ダウンカマ水位は全炉が露出している際も、相対的に上部タイプレートより上に保たれた。

報告書

Recirculation Ppump Suction Line 5% Split Break LOCA Test of ROSA-III; Runs 922 and 932 with HPCS Failure

中村 秀夫; 小泉 安郎; 鈴木 光弘; 安濃田 良成; 熊丸 博滋; 与能本 泰介; 村田 秀男; 田坂 完二

JAERI-M 85-128, 217 Pages, 1985/09

JAERI-M-85-128.pdf:5.79MB

本報は、BWR小破断LOCAを模擬したROSA-III実験RUN922および932の実験結果をまとめたものである。両実験は、再循環ポンプ吸込側5%破断を仮定している。更に、HPCSが不作動と仮定された。RUN932では、ADS流路面積がRUN922で使用された標準の面積の50%に縮小されている。これら両実験結果の比較を、BWR小破断LOCAにおけるADS流路面積減少の炉心冷却に与える効果を検討するために実施した。ADS流路面積の縮少により、ADS作動後の減圧が遅くなり、その結果ECCS作動が遅くなり、炉心露出期間が長くなった。また、ECCS作動遅れのため、RUN932の最高被覆管表面温度(PCT)はRUN922の835Kより116K高い951Kに増加した。ADS流路面積の減少は、PCTを増加させる効果を示した。しかし、全燃料棒はLPCSおよびLPCIに依りクエンチされ、低圧系ECCSに依る炉心冷却の有効性が確認された。

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